医療安全

安全、安心な医療を実現するためには、医療者間、医療者と患者間など様々な関係において情報の非対称性を補うことが必要です。誤った情報伝達や、あいまいな情報伝達がなされないよう、相互の「情報共有」が重要となります。私たちは、医療安全の推進を目的にセミナーなどを継続的に実施し、医療安全の推進を支援しています。

主な取り組み内容

アイテム制作

2012年12月、医療現場で誤った情報伝達やあいまいな情報伝達がなされないよう、相互の「情報共有」をサポートし、コミュニケーション不足を補うための「情報共有カード」の販売を開始しました。

「業務中断カード」の詳細はこちら

女性の健康づくり啓発事業

2008年から毎年3月1日~3月8日までの8日間を「女性の健康週間」として、女性の健康づくりを推進する国民運動が始りました。
私たちは、「キレイと元気は身体と心の健康から」をテーマに、女性の健康に対する意識啓発に向けた取り組みを通じ、市民や企業の皆様と共に女性の健康づくりを支援しています。

医療安全推進運動

2006年より、医療の安全文化醸成と医療安全の推進を目的として、厚生労働省医療安全対策室長をオブザーバーに迎え、様々な分野の方々とともに「医療安全推進運動実行委員会」を設立し、医療安全に対する意識啓発のためのセミナーや講演会の開催、NHKBS放送への情報提供を通して、安全な医療の提供・享受の実現に寄与しています。

E-Learningシステム

2004年より、医療・介護分野の学習支援活動として、ストリーミングによる動画とパワーポイントの連動によるeラーニング講座を受託し、時間や場所の制約なく情報や知識を提供しています。

医療機関向けITシステム

2004年より、「ITのメリットを医療におけるコミュニケーションにどのように生かしていくか」という考え方をテーマに、専門家の支援をいただきながら、医師・医療機関・学会・団体などに必要とされる様々なコンテンツやICTの情報を収集し、情報共有や広報の支援を行っています。

※ICT:ITの間に「C」(コミュニケーション)を組み込んだ=インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー)

医療・健康コンテンツ制作・情報提供

2002年より、さまざまな情報の共有を目的に、厚生労働省や各医療団体の情報に加えて、NHK BSデータ放送とのタイアップによる健康医療情報の提供を行っています。