2026年11月4日

第1回:ふるさとの絆・交流バスツアー

福島県の飯舘村・楢葉町を訪れ、震災後の地域の現状や復興に向けた取り組みについて知るため、各所を巡りました。

1日目は飯舘村を訪れ、「いいたて雪っ娘かぼちゃ」の生産者の方からお話を伺いました。
「いいたて雪っ娘」は、震災前から地域で大切に育てられてきたかぼちゃです。 しかし、2011年の東日本大震災に伴う原発事故により、飯舘村は全村避難となり、生産活動も一時休止せざるを得ない状況となりました。
その後、「これまで育ててきたいいたて雪っ娘を守りたい」という思いから、避難先の福島市で栽培を再開されたそうです。
そして、2017年の避難指示解除後には飯舘村での栽培も再開されています。
地域を離れざるを得ない状況の中でも、これまで受け継いできたものを絶やさず、次につないでいこうとする思いについてお話を伺いました。

2日目は、楢葉町の日本原子力研究開発機構(JAEA)の「楢葉遠隔技術開発センター」を見学しました。
同センターでは、福島第一原子力発電所の廃炉作業を安全に進めるため、人が立ち入ることが難しい場所で活用するロボットや遠隔操作技術の研究・開発が行われています。
施設内では、VR(仮想現実)を活用し、福島第一原子力発電所の施設内を再現した空間を体験できるシステムについて説明を受けました。また、実際にロボットを操作する体験もさせていただきました。

参加者からは、
「地元で頑張っている方のお話を聞き、元気をもらいました」
「原子力関連施設を訪れるのは久しぶりでしたが、最新のロボット技術などについて知ることができ、
勉強になりました」
といった感想が寄せられました。

(福島県県外避難者帰還・⽣活再建⽀援事業)

日時
2026年10月25日(日)-10月25日(月) 
場所
福島県 飯館村・楢葉町