12月16日（土）17日（日）福島県被災地研修バスツアー
被災地・福島県の今を知る視察ツアーを実施しました。
今回は防災などの地域活動に携わっている方々や、大学生を対象に参加いただき、1泊2日で様々な施設と町を見学しました。
震災で9割の生物を失いながらも、わずか4ヶ月で復興した、いわき市の「アクアマリンふくしま」や、双葉郡の情報発信施設「ふたばいんふぉ」の見学。
また、実際に震災被害のあった現場を訪れ、震災遺構「東日本大震災・原子力災害伝承館」「請戸小学校」「大平山霊園」で現地語り部のフィールドパートナーさんから当時のお話しや教訓を伺いました。
参加者からは「これまでテレビや新聞でしか見たことのなかった被災地の状況を自分の目で実際に見ることが出来た。」「今後迫りくる災害について「想定外」に即座に対応できる力のある人になりたい」「さらに3.11について考えるきっかけとなりました。」との感想を頂き、風評払拭・風化防止のための有意義な機会となりました。
