1月18日(木)19日(金)ふるさとの絆 福島県内交流会
県外避難をしている方々13名と楢葉町・双葉町・富岡町を訪れ交流会を行いました。 復興状況の視察として、楢葉町にできた福島第一原子力発電所の廃炉推進に必要なロボット開発のための施設「楢葉遠隔技術開発センター(NARREC(ナレック))」を見学しました。この施設は、放射線量が高く、人が近づけないような場所での作業を行う機械、装置(ロボット)等を制御、運転するための遠隔技術を開発し、高度化する施設とのこと。説明を聞いた後、職員の方に、参加者から様々な質問をしていました。 双葉町では、今後の成長を目指す産業の一部として、岐阜県に本社を構える浅野撚糸工場を訪れ、タオルの生産工程を見学した後、帰還された方もカフェスペースで合流して、近況など話しながら和やかに交流しました。 また、富岡町ではフィールドパートナーのガイドの元、懐かしい記憶と共に夜ノ森周辺を見て回りました。「自分の目で現状を見ることができて良かった」といった声が挙がり、充実した2日間となりました。