2006年11月15日

新宿区民セミナー

テーマ『身近な事例を映像で見ながら考えるコミュニケーションと個人情報保護』

新宿区との共催によるセミナー「コミュニケーションと個人情報保護」を開催いたしました。
このセミナーの主旨は、「生活に身近な医療・介護において、個人情報の有用性に配慮しながら個人の権利や利益を保護するためにはどのような ことが必要か、セミナー参加者と医療従事者が一緒になって考えよう」というものです。

当日は、主催者を代表しての中山弘子新宿区長の開会挨拶に続き、当センター理事長・人見祐「個人情報保護の背景と概要」、 元大阪地裁判事・稲葉一人氏「医療個人情報の保護と共有」の二つの講演、そして平澤精一氏(新宿区医師会庶務理事)、 高梨一雄氏(新宿区医師会健康センター担当理事)、米山和伸氏(新宿区歯科医師会総務理事)三氏を加えたパネルディスカッションを行いました。

後援をいただいた新宿区医師会や東京都新宿区歯科医師会の医師の方々、 医療従事者や熱心な一般区民の皆さんの参加によって充実したセミナーとなり、大きな成果をあげることができました。

関連サイト
プライバシーポリシー対策支援ネット
日時
2006年11月15日(木)
場所
東京都 新宿区牛込箪笥区民ホール
プログラム

主催者ご挨拶
新宿区 区長 中山 弘子氏

「個人情報保護の背景と概要」
医療ネットワーク支援センター 理事長 人見 祐氏

「医療の個人情報の共有と保護」
東京大学大学院医学系研究科 客員研究員/元大阪地方裁判所判事 稲葉 一人氏

事例映像・パネルディスカッション
「身内なのに・・・、なぜ教えてくれないの!」「先生の説明は難しい言葉が多くてよく分からない」

【パネリスト】
・東京大学大学院医学系研究科 客員研究員/元大阪地方裁判所判事 稲葉 一人氏
・社団法人新宿区医師会 平澤 精一氏
・社団法人新宿区医師会 高梨 一雄氏
・社団法人東京都新宿区歯科医師会 米山 和伸氏

【ファシリテーター】
医療ネットワーク支援センター 理事長 人見 祐氏

閉会

共催
・新宿区
・厚生労働省認定認定個人情報保護団体/内閣府認証特定非営利活動法人 医療ネットワーク支援センター
協力
・株式会社明光商会